CMCとリケラ
髪の成分である「CMC」をご存知でしょうか? あまり知られていませんが、このCMCを意識するかどうかで、髪のツヤが大きく変わります。
CMCは細胞膜複合体(Cell Membrane Complex)の略。髪を構成する成分のひとつで、主に脂質とタンパク質でできています。
CMCは、髪の表面を覆っている「キューティクル」と、タンパク質でできた「コルテックス」をくっつける接着剤のような役割と、髪の内部を延びて水などを運ぶ血管のような役割の両方を果たしています。髪を理想的な状態に保つために不可欠なのが、このCMCなのです。
コルテックスとキューティクル
CMCの役割のひとつ、コルテックスやキューティクルをくっつけること。
そもそも、コルテックスやキューティクルとはいったい何でしょうか?
【コルテックス】
髪の大部分を占めているのがコルテックスです。髪の太さ・硬さ・色など、髪質のほとんどがコルテックスの状態に左右されていると言っても過言ではありません。
しかし、髪の「しなやかさ」はコルテックスでは決まりません。コルテックスはそもそも、とても硬い繊維の集まりであり、それだけでは柔軟性がありません。コルテックスの間にCMCが満たされていることではじめて柔軟性が生まれ、しなやかな髪になるのです。
【キューティクル】
コルテックスのタンパク質や水分の流出を防ぐ役割を果たしているのがキューティクルです。髪が手触りなめらかでつややかなのは、キューティクルが理想的な状態を保っているおかげです。
キューティクルは3〜10枚の層になっており、それらの層をつないでいるのがCMCです。CMCの働きがなければキューティクルが剥がれ、ツヤのないパサパサの髪になってしまいます。
また、キューティクルには熱や摩擦から髪の内部を守る機能があるので、剥がれてしまうと髪の傷みが進みやすくなります。
CMCの役割
髪の中を延びるCMCの役割は、水や栄養分などを運ぶこと。
髪を整えるトリートメントもこの「道」を通って浸透していきます。
CMCは、理想的な状態を保つためにも、傷んでしまってから補修するためにも不可欠な存在なのです。
CMC不足で起こる問題
普通に生活しているだけでも、髪が傷むのを避けるのは困難です。髪は紫外線や乾燥などの環境要因のほか、アイロンやドライヤーの熱、ストレスなどさまざまな要因でダメージを受けてしまいます。
髪がダメージを受けて、CMCが損なわれると、見た目や髪質が変わってしまいます。
例えば…
- ハリやツヤがなくなる
- 柔軟性を失う
- パーマがかからない
- カラーの色が発色しない
- 乾きづらい
髪が傷むとスタイリングにも時間がかかり、忙しい朝がもっと忙しくなってしまいます。
ではCMCを補修するにはどうしたらいいのか…
そこで生まれたのが、リトルサイエンティストの新しいトリートメント「リケラエマルジョン」です。
リケラで補修
リケラエマルジョンは、見た目をきれいにするだけの一般的なトリートメントと違い、CMCを整えてコルテックスやキューティクルをくっつけることができます。毎日使っていれば髪の状態が良くなり、髪自体のツヤが戻ります。
当ヘアサロンlamplight(ランプライト)では、店舗のほか、オンラインショップでもリケラエマルジョンを販売しています。忙しくてなかなか美容室でトリートメントができない方もご利用ください。
当ヘアサロンlamplight(ランプライト)では、髪質を改善する「リケラ」の施術もおこなっておりますのでお気軽にご相談ください。
※リケラエマルジョンは、リトルサイエンティストの「ベータレイヤーエマルジョン」を改良した商品です。ベータレイヤーエマルジョンを愛用していた方もぜひお試しください。